時を越えて

堂本BROTHERS

生田さんの回。いやはや、otk切ながるの得意なんスよ。これを見て切なくならずにいられるか*1。先輩ふたりときゃっきゃしつつも、ブラウン管越しに伝わって来る漲る緊張感。人前で歌を披露することに対して、これほどまでの緊張を露にするなんて、数年前まで活き活きとマイクを握り舞っていた姿からは想像できない。パフォーマンス中のカメラアピールは天性と経験で培われたものだと思うが、歌い終わった後の所在の無い様子が空白の年月を物語っている感じ。

でも生田さんは生田さんであった。私、正直、今の生田さんが歌やダンスを公の場ですることにイマイチぴんと来ていなかった。あまりに時間が経ってしまっていて、思い描けないというか。けれども、軽く踏んだステップも上手と下手の間をゆく歌声*2も、寸分違わず生田さんで、生田さんが仮に今とは違う人生を送っていたとしても多分こうなってくれただろうと思わせるものだった。杞憂。と、同時に周りに一緒に居てくれたら良かったなと思う人たちにも思いを馳せてしまって一しょんぼり。otk面倒臭いよ。

はあー、本命が雲隠れている暫くの間はこれ(と未だ見ていないプレミアム)で繋ぐぞ。

*1:当日の「慣れなくて下手っぴだと思うけど、温かく見守って欲しい」という旨の日記にもグサリときた。

*2:誉めている。