白日夢

久しぶりにがっつり本命氏の話でも書くか。しかし思いの外、暑苦しくなってしまった。まあ今日は涼しいから良いよね。うん。
先日、友人との会話の中でW誌に於ける斗真とかざまさんのツーショット写真が話題に。自分のコメントに引用符を使うなんて羞恥プレイ!*1使うけど!

20代も半ばの好い年をした男の子が、プライベートで写真撮る時にあんな風に肩に顔を乗っけてはにかんでみたりとか出来ない。きっと雑誌に載せる為の写真を撮るということになり、じゃあ自然にあんなアングルというか画格になったんだと思う。それを自然にこなす、スポンタネアスにアイドルを振舞うことが出来るのは天性的なところから来ている気がする。あの二人だからかな。

ドリーミングなのはデフォルトなのだが、友人はそうしたら「アメリカ」のDVDをそっと貸して下さった*2。この中で作家赤堀さんは、かざまさんと斗真に対する印象を以下のように語っている。

二人がプライベートでも結構、まあ知らないですけど詳しくは…あんまり話してないんで、結構仲良さそうだったんで、だからそういう空気感みたいな物は結構最初から上手く出せてた気もするんですけどね。なんかこう…だってあんな普通大人の役者だったら、こう抱き着いたりとか上に乗っかったりってゆう、人との距離感って取れないじゃないですか。触れないじゃないですか、なかなか。ハハハ、肩さえ触るのでもなんかこうドキマギしてしまうのに、ああゆうことをこうスパッとやってしまうっていうのは、凄く良かったですよね。

敢えてそのまま書き起こしてみた。何と云うか、かざまさんと斗真の関係って稀有なんだと思う。友達という言葉では割り切れなく、二人の関係性ってもっと柔軟でしなやかな、それは勿論積年の付き合いで育まれた故というのも大いにあるが、生まれ持った他人の前に出る資質が二人にはあって、認め合うからこそ反応し合うんじゃないだろうか。国分さんが云うところの「新人類」の芝居?ってヤツ?今ディスプレイの前で失笑した?

つまりは、この数年異なるステージで闘ってきた二人の芝居がまた見たくなった。反応し合う時に散る美しい火花が見たい。

*1:自意識過剰?

*2:例によって不精な私は買っていないのでアール。「アメリカ」はShampoo Hat赤堀さん作、大根さん演出、「演技者。」で六年前に放映された。