壁にぶつかった卵

Between a high, solid wall and an egg (that) breaks against it, I will always stand on the side of the egg. Yes, no matter how right the wall may be and how wrong the egg, I will be standing with the egg.
(by Haruki Murakami - Haaretz, slightly modified by sfbb)

昨夜の湿ったエントリ、大変失礼した。少なからずご心配下さった方も居て、何だか申し訳ない。有難う御座います。そんな折、私が懇意にさせていただいている方のブログに於いて上述のスピーチを知り、不覚にも涙が出そうになってしまった。その方は単純に村上さんのスピーチの内容に共感され、村上さんは村上さんで当然もっとずっと大きなスケールで話されているのは解っていても、勝手に励まされてしまったのだから仕方が無いよね。ちなみに全文はより深い。「嘘を吐いていない」村上さんの言葉、シビれる。

All eggs have possibilities of hatching out and turning to be something else, I guess.
巧いメタファーだなあ、卵。私が云うことじゃないけど。