星に願いを

少し感傷的になり過ぎている。
あまり病気をしない父が入院。肺炎であった。恐らく暫く我慢していたのだろう、肺は真っ白だったらしい。病床の父は一回り小さく、声も力が失われていた。見舞った私への第一声が、この三日間遊び呆けていた娘の身体を気遣うものだったので、何とも云えない気持ちになる。母は母で、これ以上掴んだら切れてしまいそうな細い糸を必死で握り締めている様なそんな感じで、見ていると今度は母が倒れてしまうのではないかと思ってしまう。

早く良くなります様に。遊び呆けていた名古屋記は鋭意執筆中。