チーン

あれっ。おかしいなあー。この二週で温められかなりほくほくとグローブ座に足を運んだのに、まさかのリアル通夜モード。お友達の落ちっぷりと云ったら凄まじかったよ。共演者の方々と親交を深めておられるだろうことはすこぶる良く伝わって来るのだが、それが何と云うか、私の苦手な風な感じに出ていた様な気がしないでもない。苦し紛れだな、おい。つまり端的に描写すると、身体の動きがくねくねしていた。もう一回云おう。くねくねである。色々察していただきたい。あと付け加えると作品が全体的に弛緩した印象。良くも悪くも。とは云え、私はどうやら他人より少しだけ辛いらしいからね。ま少しだけどね。

以下は完全にねたばれている。断片的な台詞の羅列。お気を付けあそばせ。

繁田 「…俺を男にして下さい!!!」
則影 「…こいつしか居ないんだろう?」
繁田 「ありがとうございます!!!」
滝本 「良かったじゃねぇか!ハンダ!」
繁田 「繁田です!!」

滝本 「うっせえな!俺の前では少なくともお前ぇはハンダなんだよ!!」
則影 「止めろ、滝本」
繁田 「いーっすよ、則影さん。俺ぇ、ハンダでぇ」

松川 「君じゃ話にならないな。責任者呼んでもらおうか。」
繁田 「私が責任者です」
松川 「随分若そうだが、年はいくつで?」
繁田 「55ですぅ!童顔なんですけどね!免許証見せましょうか!?」

滝本 「使いたいホーダイ!借りたいホーダイ!滝本金融です!」

松川 「何してんだよ!」
滝本 「自分の胸に電話掛けてんだよぉぉぉ!!」

うん、分かり易いのも甚だしい。やはり滝本4、繁田6か。