雑感

果たして如何にしたためんとすか。うーむ。まあ幕が上がって二回目ということを鑑みたらあんなもんかのう。本日は舞台下手側の一階から観劇。そう云えば席は非常に重要であった。あまりに上手寄り(特に二階、三階)だと繁田くんの見せ場が見られないかも知れない。そして私はその見せ場のシーンが好き。以下はネタばれはしていないはずだが、一切の情報を入れずにこの作品に臨んだ方がこの見せ場は活きる。

フライパンと拳銃(1129ソワレ)

そうだなあ。何を書くか。実に初見の感想としては危険な可能性があるが、正直なところ、冗長な部分があったように感じたことを否めない*1。勿論、笑うところは大いに笑ったのだが。どうも客の反応を試していたりするんだろうかと思ってしまった。緻密なだけに隙間も無いし*2。どうするのかなあ。かざまさんに関しては安定している印象。パンフレット*3に彼が今回の役に対する向かい方についてコメントを寄せていたのだが、一寸感動してしまった。それがああいう芝居になるのね、と心地良く裏切られた次第。大阪も検討するか。

*1:まあ私が博さんのファンじゃないからっていうのも理由の一つだとは思う。

*2:だけど穴はある。

*3:格好良い!!