KK10th企画

KK10th企画★第一弾 「兼末健次郎」意識調査バトン
これは、3年B組金八先生第5シリーズの登場人物「兼末健次郎」の10周年を祝い、盛り上げるためのバトンです。荒川の土手を千羽鶴と共に疾走する金八先生の様に、只ひたすらにバトンをつないでください。



  ● ランナーは常にひとり。
  ● アンカーは極力お控えください。代走はオウケイです*1

第一走者 あつこ
僭越ながらスターターを務めたいと思う。ヨロシクゥ!

兼末健次郎との初めての出会いは?

99年秋の初回放映 「贔屓はんたぁーい!(とクラスメート達を煽動)」「先生、確か柔道の学生チャンピオンだったんですよね?(と爽やかににっこり微笑み、腹に一蹴り)」「お前、あれ云っちゃっていいのかなぁああ(と同級生の頬をぶにぶに突っ突く)」ひぇぇぇぇぇええええ、何て恐ろしい!!!この子ナチュラルにこんな子だわ、絶対!!!!というのが、かざまさん演じる健次郎とのファースト・コンタクトである。まあ、当時、「かざまさん=意地悪そう」がデフォルトだった私の期待を裏切らない、意地悪というか小賢しい中学生だったなあ。それが年を跨ぐ頃には、ガラスのハートを持つ子犬の健ちゃんにトキメキどっきゅんだったのだから人生って解らん。

その時の第一印象は?

何て云うか、こいつと同じクラスじゃなくて良かったなと思った。

一番好きな回は?

スペシャル「お前死んだらオレ泣くぞ」 私はどうしても、前半の悪健よりも後半のガラスの少年シリーズに思い入れがあるので*2、そこから一番を選ぼうとすると選び切れない。寧ろ殿堂入りなのである。という訳で、敢えて指向を変えてスペシャルを選ぶ。この時期は、かざま史上三指に入る高ビジュアル期というのも手伝って、すこぶる男前健次郎だったからなあ。むふふ。あと、第6シリーズ第12話「友情の証」も非常に惜しい。お惜しいのだが……友情の証の遂げ方が残念過ぎた。次点。

一番好きなシーンは?

第20話「ガラスの少年(3)」の最後のシーン パトカーに乗せられた健次郎がぱっと振り向いて「ごめんなさい…」と呟いている(様に見える)あのシーン。一番を決めるだなんて、自分で設定しておきながら愚問の極みだとは思うが、あのシーンのあの表情だけは今でも鮮明に蘇ってくるからなあ。石川セリさんの「三月のうた」の挿入が効果的で、これでもかというほど身体中の水分を搾り取られた。「アメージング・グレース」は挿入歌として有名過ぎるほど有名だが、ここに「三月のうた」だったというのが心憎い。

一番好きなセリフは?

「俺もそう思ってる」 我ながら何とまあ難しい質問をしているのかと思う。ええっとこれは何話だったかな。幸作に「お前なんか犬に食われて死んじまえ!」と云われて返した言葉。健ちゃん初めての弱音である。他にも色々あるけど取り合えずコレで。

10年後(現在)の健次郎はどうなっていると思う?

25、6歳か。安井病院の跡を継ぐべく医学部に入ったはずなので、順当に行けば現在は臨床研修中ということになるね。外科というよりも、内科や心療内科の柔和で穏やかな雰囲気がある*3先生の筈。否、そうであって欲しい。ちなみにちはるちゃんとは婚約中で、無二の親友である幸作とも相変わらずの仲。幸作は教員に、って筆が走るな……この質問。

健次郎への思いは?

何だろうね、この質問。誰が考えたんだ、全く。って云うか重たい。私だけど。いつも健次郎を見ていて思うのは、最早、健次郎はかざまさんであってかざまさんではない。かざまさんなんだけど、今のかざまさんが健次郎を演じても健次郎にはならない気がする。かざまさんのきらきらした青春をぎゅうと詰め込んだ、そうそれは青春の小箱…。熱いもブサいも全て詰め込んだ、そうそれは青春の小箱……。うん、ごめん、何か今もっそい申し訳なくなった。でも、健次郎に出会えたのはかざまさんにとっても役者として千載一遇だったと思う。

・荒川に行ったことがある? ・ビデオ・DVD等で何回見た?

・荒川へ行ったことがある?
恥ずかしながら。一回限りだけど。
・ビデオ・DVD等で何回見た?
ビデオテープから怪しい音が出る位。本気で擦り切れるのではないかと心配する。

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リナさん(id:blue_note)にバトンを託す。宜しくお願いしまっす!

*1:代走志望の方はご連絡ください。ブログ等をお持ちでない方も対応させていただきます。

*2:勿論、前半があっての後半だとは思っているけども。

*3:というのは、私の完全に個人的なイメージ。