film

ひとりになりたくて

風間氏の舞台の感想よりもさきに。ひとりになりたくて観た映画、としてのチョイスが正解だったのかどうかはアレだけど、結果的には it's alright うん。 借りぐらしのアリエッティ 巷での評価は二分するようだけども、私はすごく好きな作品。最近のみやざき…

風薫る

やっと連休。しかし休み明けのことを考えるとgkbr...で、お仕事持って帰って来たけどすでにやる気ない。そもそも仕事を持ち帰るってのがどうも私のポリシーに反する。恰好悪いいいい。あ、そうそう。恰好悪いと云えば、かっこわるかわいいブラピが出ている映…

クリティカル・ヒット

久し振りにこのカテゴリ。 ジェネラル・ルージュの凱旋 サムアップ!サムアップ!!サムアップ!!!とりあえずこの映画の作品としての評価とかそんなことは二の次で、兎に角、堺さんが涙が出るほど恰好良かった。どうしようもない感想だがどうしようもない…

100%勇気

今日はかわいそ村の住民(´・ω・`)を沢山見たなあ。ジェイアール沿線の駅で。さて私のことで甚だ恐縮だが、長い長いトンネルの出口に漸く辿り着いた。その先に光が在るのかまだ分からない、けど飛び込んでみることにする。一生懸命働く。ご心配いただいて…

これがメイン

ヲタ活動とヲタ活動との合間にスイス映画。有意義ぃ〜。あ、ちなみに立ち見が出ていた。サービスデーということも当然あるだろうが、一寸驚いたな。 マルタのやさしい刺繍 保守的な小さい村でポッと咲いた花の様な映画。画面も音楽もどこと無く仄暗い。輝い…

声を出した

今日はお友達と会って、いっぱい笑い、また明日から生きていく力をいただいた。「声を出す」って良いんだなと実感する。ありがとう金八先生*1。ありがとうお友達。 容疑者Xの献身 観る前のハードルがあまり高くなかった所為だけではないだろう。良かった。冗…

気晴らしなの

昨日はどうしても眠れなくて、真夜中のテンションのまま超欝エントリを挙げた。んだけど一分で削った。いやあ酷いエントリだったな、我ながら。呆れる。徒にアンテナを上げてしまい申し訳ない限り。木曜だけど映画。シネマチネ・システム*1により1200円だっ…

On y va!

今日はフランス映画。 ベティの小さな秘密 もっとほのぼのとした陽性の作品かと思っていたら、ある少女が大人へ近づくイニシエーションがテーマの作品であった。フランス、カンパーニュの美しく情緒的な風景と少女の赤いコート、意志の強そうな瞳が目に焼き…

非オブジェクティブ

昨日は吉祥寺はバウスシアターで映画を観て、ペパカフェで夕飯を食べた。猫が居た。 グーグーだって猫である 吉祥寺は転勤族だった私にとって唯一地元と呼べる場所。思い入れはある。そう云えば、先日見た「歓喜の歌」は大樽という名の小樽が舞台であった。…

時は止まらない

レディースデー。これを観た。 →→→手前が友人、奥が私の作品。うん、某画伯を笑えない出来だと認めよう。だがしかし映画の方もこれほどの印象。無論、喫茶店のナプキンの裏に15秒くらいで描いた落書きと、ウン十億と一年もの時間を費やした大作を比べるのは…

生きること

八月最後の日は日曜日。黄色のTシャツの人々をぼんやりと眺めていた。20代も後半寄りになって涙脆くなったのも手伝ってか、やはり泣いてしまう。昨日から涙腺が緩くなっているのだろう。私よりも若い今井絵理子が母親として聴覚障害を持ったご子息の現実を前…

廃テンション

デトロイト・メタル・シティ 佐治くん*1が爽やかピュアボーイだったこと、DMC信者その一、その二*2が激しく激しかったこと、カジヒデキ、でこの作品は出来上がっていると云ったら過言であるのは云うまでも無いが、後はあまり印象に残っていない。何を観て来…

エイチピー消耗

闇の子供たち 私にはこの映画が良い、悪いという二元論で語る力は持ち合わせていない*1。ただ一見に値する作品だとは思う。元々映画を観るとその作品が発するパワーに飲まれる体質なのだが、今回は特に酷かった。終始、みぞおちの辺りに痛みを感じていた気が…

短パンちゃんちゃんこ

二週間振りに映画へ。観ようと思っていた映画は、主演が国営放送の姫君だったり今日がお盆真っ最中のレディースデーだったりといった諸々の影響で満員御礼、入ることが出来なかった。残念。そんな訳で来週に順延。かと云ってこのまま映画を観ずに帰れるか!1…

運命を背負っている

プロフェッショナル 仕事の流儀 「宮崎駿のすべて」 ポニョという作品はハヤオ自身だ。ハヤオの善も悪も膿みも毒も回顧も希望も身体から出し尽くせるもの全て。だからこそ、こちらに迫ってくるエネルギーが凄まじい。批評の対象にはあたらない。ポニョはハヤ…

ラッキー・ウェンズデー

今日はレディースデーにつき二本立て。北軽井沢の山荘*1から海のそばの崖の上へ。どちらも癒し系と云えば癒し系か。ただ観た後の高揚感が強かったのは「崖の上のポニョ」だった、私は。 崖の上のポニョ いやはや全くジョー*2の仕事に間違いは無いな。あの歌…

自分と向き合う勇気

渋谷の宇田川町辺りを自分のテリトリーにできたら、きっと面白いだろうなあと思う。 百万円と苦虫女 自分のことを「強い」と思っている人ほどこそ実は本当のところで脆く、その弱い部分を認めることができた時「強い自分」に近づくのかもしれないとこの作品…

或る夫婦のこと

先日観た映画の話。 ぐるりのこと。 人生に於ける「希望と絶望」「生と死」といった相克が、夫婦とぐるりのこと十年を通じて描かれていた。直前にお友達と「俳優さんって“実力派”とか“個性派”“演技派”にカテゴライズされることがあるけれど、あとはどんなの…